インタビュー

JAPAN OUTDOOR HOOPS:TAIKI「日本にも探せば沢山コートあるんだよって事をシンプルに伝えたいです」


高校卒業後にアメリカにバスケット留学をして、日本に帰国後はストリートボールリーグ『LEGEND』や『HOOPERS』『SOMECITY』でプレイした過去をもち、日本にあるストリートバスケコートを紹介する活動『JAPAN OUTDOOR HOOPS』をおこなっているTAIKIさんに、『新しいコミュニティが生まれる』醍醐味などをお聞きしました。

――TAIKIさんのこれまでのバスケットボール歴を教えてください。

TAIKIはじめまして。TAIKIです。バスケ歴は30年で、小学5年生からPLAYしてます。地元である福岡の高校を卒業後、カリフォルニア州にあるベーカーズフィールドという小さな町にバスケ留学してJUCO(短大)で2年間PLAYしました。

帰国後は、ストリートボールリーグ『LEGEND』や『HOOPERS』、2007年に立ち上げたストリートボールチーム420の仲間と『SOMECITY』で過去にPLAYしていました。今現在も毎週土曜の朝に東京田町駅近くにあるplayground で420の仲間と続けています。

現在の仕事は法律事務所のマーケティングスタッフとして働いてますが(17年近く)、仕事とは別に日本にあるストリートバスケコートを紹介する活動『JAPAN OUTDOOR HOOPS』をコロナ禍に始めました。今現在、関東地方を中心に約90コートを紹介しています。



――今の仕事をはじめたきっかけを教えてください

TAIKI1番の大きなきっかけは、留学生として過ごした3年間で、将来的にグローバルな企業で働きたいと思った事です。

米国系の法律事務所で15年以上働いて、最近は国内の法律事務所(海外にも拠点がある)に転職しましたが、グローバルな環境で仲間と働く事は日々新しい発見があり、様々な文化に触れる事が出来るし、目まぐるしく世界が変化する中、様々な企業に寄り添いサポートする弁護士と一緒に働く事はとても刺激が多く、やり甲斐を多いに感じています。

また仕事ではないですが、日本にあるストリートバスケコートを紹介する活動『JAPAN OUTDOOR HOOPS』をはじめたきっかけは、とにかくバスケをやってる人達に、日本にも探せば沢山コートあるんだよって事をシンプルに伝えたかった事と、僕自身、アメリカで初めて本場のコートでストリートバスケに出会えた事が自分の人生にとって大きなインパクトだったので、こういった『自由』で『年齢性別問わず誰でも』play出来るし『新しいコミュニティが生まれる』ストリートバスケコートを1人でも多くの人に知って欲しい、そしてplayして欲しいと思った事です。



――仕事のやり甲斐や、大変だったことなどを教えてください

TAIKI『JAPAN OUTDOOR HOOPS』は日本にあるストリートコートを沢山の方に知ってもらいたいと思い、2020年にスタートした活動です。

今現在、InstagramBlogYouTubeで情報を発信しています。

写真で簡単にコートの情報を知りたい方用にInstagramやBlogを、動画でよりコートの詳細を知りたい方用にはYouTubeで発信しています。

今現在、関東地方を中心に約90コートを紹介していて、一つ一つ実際にコートに行きましたが、探せば日本にも沢山バスケコートがある事に気づき凄く嬉しかったです。早朝にコートに行く事が多いですが、朝5時くらいから親子や小中学生が練習していたり、特にコロナ禍で体育館が使用不可の時期は、沢山の子供達がPLAYしていたのが印象的でした。

本当みんなバスケ大好きなんだなって、長く日本のストリートボールの世界に携わらせてもらった自分としては、すごく心が温まる瞬間でしたね

この活動を通して、やり甲斐として思える事は、自分の発信している情報を見て、実際にコートに行ってバスケをしました!とかコート情報のおかげで、色んなコートでバスケ出来ていますなど、ボーラーだったら皆、公園にHoopがあったらテンション上がると思うので、そういったコメントをいただけると、この活動を始めて本当良かったなと思います。

大変な事はあまりこれといった事はないですが、やはり仕事がどうしても多忙な時期があるので、なかなか新しいコートを紹介したいと思っていても出来ないジレンマはあります。最近は新しいコートも出来る事も多く、まだまだ紹介したいコートは沢山ありますね。


――今後のビジョンを教えてください

TAIKI今の仕事(法曹業界でのマーケティングスタッフ)を続けながら、『JAPAN OUTDOOR HOOPS』の活動は続けていきます

またコート紹介とは別に、コロナ禍ではなかなか厳しかったですが、各地のコート紹介で撮影に行った際にコートで出会った仲間とpickup gameをやりたいと思っているので、実現出来るようにしたいです。ストリートコートでの醍醐味はコミュニティがその場で生まれる事だと思うので、出会った仲間と一緒にplayする事に意味があると思います。

自分自身のバスケは、これからも大切な仲間と思いっきり楽しんで続けていきます。最近は近所の公園でも早朝からpickup gameもやっていて、やっぱりバスケやってる時間は何も考えずにただひたすら楽しめますね。何歳になっても負けたくない一心でplayしているので、これからもBall for lifeで歩んでいきます。

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