Switch! Basketball School 代表：武雄コーチ「選手の成長グラデーションを間近で見られる事がコーチ冥利です」

武雄：2005年〜2015年の10年間、僕はメジャーアーティストとして音楽活動をしながら、大阪籠球会（バスケットボールパフォーマンスチーム）メンバーとしてバスケットボールにも携わってきました。東日本大震災を機に基金活動を開始し、東北の学校へのバスケットゴールやバスケットボールの寄付、現地では子ども達にバスケットレッスンやバスケットパフォーマンスを行ってきました。音楽活動含め、そういった活動をしている中で常々感じていたこと。それは、僕をこれまで育ててくれたバスケットボールへの感謝でした。「バスケットボールへ恩返しをしたい」という思いから、当スクールの立ち上げを決心しました。

――仕事のやり甲斐や、大変だったことなどを教えてください。

武雄：やり甲斐は子どもの成長を日々誰よりも近いところで見られる事です。レベルが上がるであろう瞬間、上がった瞬間などの、選手の成長グラデーションを間近で見られる事がコーチ冥利です。又、ありがたいことにこの仕事を大変だと思った事は一度もありません。寝不足はよくありますが、いつも充実した日々を過ごさせていただいています。

武雄：バスケットを楽しく学び、夢中になって上達する。「できる」を育み、自学自習の力をつけていきます。 Switch!ではお子さまの成長を見守っていきます。 

武雄：Switch!はLTAD(Long-Term Athlete Development:長期選手育成)モデルをもとに選手育成を行います。勝利至上主義による早期の怪我のリスク、バーンアウト(燃え尽き症候群)をなくし、長く、実りあるバスケットボール人生を送ってもらいたいと考えています。

 

ー理念ー

子ども達がバスケットボールを通して礼節や社会性を育み、和をもって難題をも解決出来る人間になってもらいたい。

努力し上達した時の達成感、失敗した時の悔しさ、

みんなで励まし合い、一人一人が協力し合う事でチームが一気に活性化する。

多感な時期である子ども達に、道徳を学びながら貴重な経験をしてもらいたい。

 何よりも目一杯バスケットを楽しんでもらいたい。

バスケットを通し、たくさんの環境に出会い、人としても成長する事で

めまぐるしく変わっていくであろう時代にも対応できる大人へ。

短い練習時間の中で行われるたくさんの練習メニューや、ゲーム中に起こる数限りない局面に対応するため

瞬時に頭を切り替えて集中力を最大に引き上げなければなりません。

「切り替え、対応する」  

当スクール名を”Switch!”と名付けました。

――今後のビジョンを教えてください。

武雄：コロナによる制限も緩和されましたので、初心に戻って一からスクール運営、バスケットボール普及活動に邁進します。バスケット人口増加、競技レベルの向上に全力で努めると共に、選手の健康的な成長の一助となるよう努めていきます。